姫嶋のスピリチュアルなお話たち

見えない世界、心の世界のお話です。関係ないようで人生に直結しているのがこの世界の楽しいところ…♪

御世替りに寄せて【後半】

f:id:himeshimamayu:20190430202113j:plain

 

前半で天皇陛下の世界的な地位をご説明しましたので、次はお仕事に関してご説明したいと思います。


天皇陛下のお仕事といえば、よくニュースで拝見するご公務のことを思い浮かべる方も多いかと思いますが、それよりももっと大切なことがあるのです。

それは「祈り」です。

天皇陛下は日本神道の法王であらしめます。

ですので、天照大神への祈りというのが最大最重要なお仕事にあたるのです。

例えば、元旦には凍てつく寒さの中、まだ夜が明けきらぬ頃から国民の平安のために祈りを捧げてくださっていますし、新嘗祭(にいなめさい)の際には五穀豊穣を感謝し、また私たち国民のために祈ってくださっています。

そうして毎日毎日、顔も知らない私たち国民のためだけに、神へ祈りを捧げてくださっているのです。


これが、どれだけ尊いことか。


この、だれにも見返りを求めず、ただひたすらに、日本と世界の平和を祈り続けるというのは、強制されてできるようなことではありません。

心からの慈悲のお気持ちがないと、勤まるお立場ではないのです。

「祈るだけならそんなに難しいことではないのでは?」とお思いになるかもしれませんが、そうではありません。

一度、ご自身でも毎日祈りを捧げてみられるとお分かりになられると思いますが、なかなか毎日続けられる方はいらっしゃらないでしょう。

さらに儀式の時には何時間もの祈りの時間があります。それをこなすことができるのは、強靭なお心がないと勤まりません。


以前、伊勢神宮の内宮の神様に「神様にとって天皇陛下はどういったお立場なのですか?」と質問したことがあります。

その時の答えが「人間の代表」でした。

「日本人の代表」ではなく、「人間の代表」なのです。それほど、重要なお立場であらしめるのが天皇陛下なのです。


人はみな、生まれる前に自分の天命を決めて、それに見合った環境のもと生まれてきます。

天皇陛下も例外ではありません。

神と人間の間に立ち、日本国ならびに世界の平和を祈り、ご自身でも光を降ろす役割をかって出て下さっているのです。

元々、その役割を全うできるだけの、高貴な魂の方なのです。


その心からの慈悲、心からの祈りの力が、天皇陛下ご自身を照らし輝かせます。

被災地へのご訪問などで陛下からお言葉をいただいた方が涙するのも、その光に癒されているからです。
何も教えられずとも、国民が陛下のことをお慕いするのは、その光が尊いものだとそれぞれの魂が感じているからです。


このような素晴らしいお立場であらしめる天皇陛下がこの国にいてくださることが、本当にどれほど私たちの宝であるのか。

もっと国民一人ひとりが理解していかなければなりませんね。


そしてこれからの令和の時代は、天皇陛下のお力だけに頼るのではなく、私たち国民の一人ひとりの祈りの力によって、平和にしていく時代となれば良いなと心から思うのです。

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+

セッションのお問い合わせはこちらのLINE@からお願いいたします。

ID:@bwq9197v

 友だち追加

詳しい セッション内容はこちら


゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+

人気ブログランキング参加中です。

こちら↓↓をワンクリックお願いします☆


人気ブログランキング